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セルカム株式会社 ―印刷技術の魅力を伝える体験型展示―
展示の概要
令和5年8月1日より、HANEDA×PiOのPiO PARK内ショーケーシングエリアにおいて、入居テナントであるセルカム株式会社(ゾーンK102・K103)が展示を実施しました。
この展示では、Tシャツ用シートや定番グッズであるアクリルキーホルダー、シール、チラシなど、多様な印刷製品を紹介しました。実物に触れる「体験」と「持ち帰り」によって、同社の技術力や製品の魅力が来場者にわかりやすく伝わる構成となりました。
(展示エリア)
展示の特徴と工夫
展示スペースには、お一人様一枚ずつ持ち帰ることができるシールを設置し、来場者の関心を引くアイキャッチとして活用しました。
また、Tシャツ用シートの展示では、来場者がスマートフォンのフラッシュで撮影することで反射を確認できる「体験型」の工夫を施しました。
さらに、弊社制作によるセルカム株式会社の企業紹介動画も放映し、展示とあわせて、同社の羽田拠点での取り組みや高度な印刷技術を多角的にアピールしました。
<セルカム株式会社>
「印刷」のプロとして、様々な産業用インクジェットプリンターを羽田で展示しています。
水以外のあらゆる物への印刷を可能にするインクジェット技術で新しいビジネスを生み出していくことが私たちの使命です。
(企業紹介動画)
(展示の様子)
(アクリルキーホルダーなどの展示)
(フラッシュで撮影した時の様子)
展示を通じた広がり
セルカム株式会社の展示は、印刷技術への理解を深めるだけでなく、来場者にとって楽しみながら同社の取り組みに触れる機会となりました。
また、展示をきっかけに、区内のスタートアップ企業との新たな接点が生まれたという報告も寄せられており、ショーケーシングが入居テナントのビジネス機会につながる可能性を示す事例のひとつとなりました。
こうした事例からは、ショーケーシングがHANEDA×PiO入居テナントと外部との接点を生み出す交流機会として、徐々にその役割を果たし始めていることが伺えます。
今後に向けて
今回の展示を通じて得られた成果や反響を活かしながら、今後も多くの入居テナントに参加してもらえるよう、ショーケーシングの目的やメリットを丁寧に伝えていくことが課題となります。
HANEDA×PiOでは、今後も入居テナントの技術や取り組みの魅力を「見える化」し、情報発信や取引機会の拡大、地域や来場者との接点の創出を図ってまいります。