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にぎわいを見せた4日間の展示・体験イベント 「PiO PARK Edition~羽田スマートシティEXPO2022秋~」
-HANEDA×PiOの取り組みのさらなる進化-
2022年9月16日(金)~19日(月・祝)、約14,900名が来場した「羽田スマートシティEXPO2022秋」が
羽田イノベーションシティ(HICity)にて開催されました。その一環として、HANEDA×PiO入居テナントによる展示・体験イベントが、PiO PARKにて4日間にわたり行われました。
前回(春)の開催から約半年、今回は、空の日フェスティバルとも同時開催となり、家族連れを中心に一層多くの来場者でにぎわいました。
展示や体験を通じて、HANEDA×PiO入居テナントによる多彩な技術や取り組みに触れる機会となりました。
実施後のアンケートや会場での声では、「前回より見どころが増えた」「次回も開催を楽しみにしている」といった感想が多く寄せられ、好評を博しました。
<HANEDA×PiO入居テナントによる展示>
今回の展示には、以下の企業・団体が参加しました。
・川崎重工業株式会社
新しいカワサキ事業の紹介(水素・医療・サービスロボット等)
・セルカム株式会社
最新印刷機器の紹介とサンプル品の展示
・METALISM/ヱビナ電化工業株式会社
大田区のものづくり技術などの紹介
※16日はK208のショールームもオープンしていただきました。
・住友商事マシネックス株式会社
MRスマートグラス/協働ロボット/検査用ドローンの紹介
(※MRスマートグラスとは現実にデジタル情報を重ねて表示できるメガネ型のデバイスです。)
・株式会社ニフコ
電池レスセンサーを使った製品の紹介
・(公財)大田区産業振興協会×東京きらぼしフィナンシャルグルー
PiO PARK × Kic Spaceコラボ展示
「宇宙産業で活躍する大田区企業等の技術」
展示は、無人形式を基本としながらも、自由に立ち寄れる構成としました。
特に、17日(土)は好天に恵まれ、空の日スタンプラリーで訪れた家族連れなどが展示を楽しむ姿が見られました。
今回、各テナントがEXPO春よりも出展内容や表現方法を工夫していた点も特徴で、来場者が長く滞在するなどの効果が見られました。
<HANEDA×PiO入居テナントによる体験型コンテンツ>
来場者が楽しみながら技術に触れる体験型企画も同時開催され、終日にぎわいを見せました。
特に、有限会社プロトタイプによるシューティングゲーム「HANEDA× MONSTER BUSTER」は大人気で、長蛇の列ができるほどの盛況ぶりでした。
19日(月・祝)は台風14号の接近により天候が不安定でしたが、それでも途切れることなく来場者が訪れ、展示や体験を熱心に楽しんでいただきました。
主な体験企画は以下の通りです。
・キッズプログラミング教室さくらぼ(18日・19日開催)
小学生向け仕掛け絵本プログラミング体験、ソーマトロープ工作体験
・有限会社プロトタイプ
シューティングゲーム×自動販売機「HANEDA MONSTER BUSTER」
・住友商事マシネックス株式会社(16日限定)
トイドローン操縦体験
「見て」「触れて」「学ぶ」体験を通じて、技術やものづくりへの理解と関心を深める機会となりました。
<屋外イベント>
・有限会社プロトタイプ (※17日~19日のみ)
電動小型モビリティ体験「Sunday E Park」を都市計画公園予定地で実施。
今回の展示を通じて
HANEDA×PiO入居企業の取り組みを広く紹介することを目的とした今回の展示イベントでは、自由に参加できるオープンな形式により、来場者一人一人が各企業の取り組みに触れるきっかけが生まれました。
春の開催から一歩進み、展示内容や体験型企画の工夫によって、より多様な層にアプローチできたことが成果といえます。
今後の展開
HANEDA×PiOでは今後も、入居テナントの取り組みを広く紹介する展示や体験イベントを継続的に開催していきます。
PiO PARKを活用した発信の場づくりにも力を入れ、より多くの人にHANEDA×PiOの魅力を伝えていく予定です。
今回の盛況を追い風に、入居企業の挑戦や新たな取り組みがさらに活発化し、HANEDA×PiOならではの賑わいと新しい価値が、これからも生まれていくことが期待されます。